ワークライフバランス至上主義

ワークライフバランスの裁きを。

終電を早くすることで国難突破理論

電車通勤・通学をしていると電車の時間に縛られて生活することになります。
特に終電までには帰るという人が多いですね。タクシーで帰るというブルジョワジーの方は別ですけど。

住んでる場所によりますが、都市部なら終電は23:00〜1:00の間という人が多いのではないでしょうか。遅いですよね。


終電を0:00として家まで30分とすると帰宅が0:30となってしまいます。

 

これって良くないことだと思うんですよ。

 

1人が深夜に帰宅すると、それ以上の人々が深夜までの労働を強いられることになるのです。

終電まで客が飲んで帰宅する場合は居酒屋や料理店の店員が深夜まで働かなければなりません。駅員や運転手も働かなければなりませんね。

 

終電まで働かされるブラック企業の場合も同じことです。深夜まで働かされる対象が自分になるだけです。

 

深夜まで働かなければいけないのは人間の生き方として正しいのでしょうか?

 

正しくないですよね。夜は早く寝るべきです。

 

そこで僕は終電を22:00にすることを提案します。

 

終電を22:00にすれば多くの人が23:00までには帰宅できるでしょう。

まず鉄道会社で働いてる人の労働時間が短くなり、深夜の労働から解放されるのではないでしょうか。
終電から翌日の始発までの時間が長くなることで、鉄道を整備できる時間が長くなることでより安全な運行が可能になるのではないかと思います。

 

22:00までに客が帰ることにより飲食店の労働者が働く時間が短くなるでしょう。21:30までには閉店して帰路につくことができるのではないでしょうか。

終電まで働かせられるホワイトカラーも勤務時間が1日あたり2時間は労働時間が減るはずです。

 

22:00までに閉店すれば、時給の上がる深夜の労働が減るので経営者側からしてもコストの削減ができるはずです。

売上も多少は減ると思います。しかし、深夜帯の営業は客数が少ないので売上が他の時間と比べて少なく、従業員のコストが高いので利益が少なくなりがちです。
深夜帯の営業を辞めれば利益は増えるのではないでしょうか。

 

最近ではレストランチェーンや一部コンビニエンスストアでは24時間営業を取り止める動きが出てます。やはり深夜帯の営業は経営者にも労働者にも利益をもたらさないのでしょう。

深夜も操業しなければならない職業(工場やインフラ関係、宿泊施設など?)で働いてる人は終電の時間はあまり関係ないですね

 

さて、ここまでは終電が早くなることにより長時間労働が是正される可能性について書いてみました。

他にも日本が抱える問題を終電を早めることで解決できるのではないかと考えています。

特に少子化を食い止めることが可能になる可能性があると思います。

 

終電が早くなり、家に早く帰ることができれば夫婦の時間が増えるはずです。夫婦の時間増えれば子供を作る行為の回数が増える可能性があるわけです。そうすれば子供が増えるはずです。やればできるものはやらないとできないですからね。

 

結婚してない人であっても、「終電なくなっちゃったね💕」が起こりやすくなることにより、男女の関係がより深まることにより婚姻数が増えるのではないかと思います。子供ができて結婚ということもあるかもしれないですね。


しかし、深夜労働が減ることで少し問題があるかもしれません。
深夜労働が減れば給料が下がり、それが子供を作ることに影響を与えるかもしれません。
それは例えば教育の無償化や医療の無償化など子育て支援の政策で解決できるはずです。

サービス残業や飲食店で飲んでる場合は給料の話は関係ないですね。

 

さらに早く帰ることによって、早く寝ることができて、十分な睡眠時間が取れるようになれば人々は健康になるのではないでしょうか。

終電帰り始発出勤だとしても、6時間くらいは寝られるようになるのではないでしょうか。

 

人々が健康になれば、医療費が減るはずです。長時間労働からの解放は身体的健康だけでなく、精神的健康にも良い影響があるはずです。

 

 

結論として、終電を22:00(もっと早くても良いけど)にすれば国難をいくつか解決できるはずということです。