ワークライフバランス至上主義

ワークライフバランスの裁きを。

音声入力が最強すぎる件について

こんにちは

 

口述筆記やったことありますか?

 

私は絶賛口述筆記中です。

とは言っても自分で喋ったことを専門の人に書いてもらうとかそういうわけではなく、スマホを使って入力しています。

 

まあ実際には口述筆記というよりは音声入力なんですけどね。

 

最近気づいたのは、音声入力というやつがブログを書く上では最強なのではないかというわけです。

 

どこが最強なのかを語る前に、ここ数日のブログ記事をどうやって書いてるかについてちょっと語らせていただきましょうか。

 

まずは適当に考えついたことをGoogleKeepにメモします。音声入力でもフリック入力でもなんでもいいです。スマホに書くことが多いですね。

 

次にGoogleKeep内で音声入力を使って文章を入力します。これは布団の中で寝っ転がりながら一切タイピングせずに入力しています。

 

客観的に見れば、一人でスマホに語りかける異常者というわけですね。

 

そして思いつくことが喋り終わったら、PCにコピペして、体裁を整えます。結構誤字が多かったり、句読点がガバガバだったりするのでその辺を直します。適当に喋ってるので、文章の構成がおかしかったりするのでそういうところとかも直します。文章力の問題でそこまできれいな文章にはならないですけど。

 

直すのはPC一択ですね。スマホでも直せないこともないとは思うんですが、やっぱり長文を書く場合には物理キーボードがあった方が楽ですよね。スマホで完結させたほうが良いかもしれないですけどね。

 

これで投稿すると気づいたら2000字ぐらいの文章になっているというわけです。キーボードでタイピングしながら書くよりも負担が少ないし、長めの文章が書けます。

他のメリットとしては暇な時間にやりやすいっていうのもありますね。。

 

流れについて一通り書いたので、次にメリットについても書いてみましょうか。

 

これが最大のメリットなのですが、始めるのにハードルが低いということが挙げられると思います。スマホを立ち上げてGoogleKeep開いてあとは音声入力ボタンを押して喋るだけで文章が書けます。スマホを起動してGoogleKeepを立ち上げて、ただ適当に喋るだけで下書きが完成します。

 

パソコンを起動して、ブラウザを起動して、書くという強い意志を起動して、パソコンに向かい、キーボードをカタカタするよりは相当楽に始めることができるわけです。始めることっていうのは大事みたいな話はありますからね。とりあえず5分やってみようみたいな話ですよ。

 

次のメリットは喋った方がキーボードで打つよりも思考が反映しやすいなという風に思います。

 

タイピングの場合は、キーボードで文字を打っている間に思いついたことを忘れてしまうような気がします。次に何を書こうかと深層心理の中では存在しているのですが、深層心理のスピードに我が手は追いつけません。その世界を変える可能性を持った珠玉のような思いつきは消滅してしまうことが多いです。音声入力の場合は、話すとすぐに内容が反映されるので、文字を書くよりも考えたことが反映されてるのかなと思います。

 

ちゃんと書く前にプロットや構成を考えておいて書くようにすれば、何を書きたかったかを忘れるみたいなことはないと思うんですけど、そこまでするのはめんどくさいんでこうやって徒然なるままに書くというか喋った方が良いかなと思います。

 

そして、思考が反映されやすいからなのか、文章で書くよりも喋った方がたくさん書けますよね。文字数を稼げる。これは大事なことです。開始のハードルが低くて文字数も稼げる音声入力は最強というわけです。

 

しかも今使ってる3万円くらいのスマホでもあまり誤字がなく入力されるので、入力にかかわるストレスは相当低いです。技術の進歩はすごいですよね。

 

欠点としては、改行や句読点の書き方があんまりスマートじゃないです。改行する場合は「新しい行」と言わないといけなくて読点や句読点を打つ場合は「とうてん」「まる」と言わなきゃダメなんですよ。で「まる」と言うと「。」が来るんじゃなくて、ただの「まる」が入力される。「とうてん」というと「読点」という単語が書かれてしまうことが多いんですよね。

また滑舌の問題かもしれないですが、「新しい行」というと改行されずに「新しい用」「新しいよ」と入力されるパターンも多いです。

 

それらが数少ないストレスポイントです。欠点があるとはいえパターンが分かっていれば、PCにコピペした後に一括置換しちゃえばいいんで、絶望的な使いづらさというわけでもないです。

 

この辺のちょっとしたストレスポイントについてはスマホをもっといいやつに買い換えれば変わるんですかね。

 

PixelとかGoogleさんが作ったスマホはAIがどうとかこうとかみたいなところをアピールしているような気がするんで、音声入力についてもAIパワーで変わってるのかなと思ってしまいます。ただ今のスマホに特に不満もないので音声入力のためだけに買い換えるって言うのは微妙なです。文章で稼げるのであれば買い替えも検討するんですけど、そんなことはないですからね。残念なことに…

 

他には喋ってるだけなので、どうしても口語的になりがちですよね。普段の文章を書く時も結構口語的なので、別に喋ったからといって大きな違いがあるわけでもないとは思うんですけど、文章を書いているというよりは話しているという感じになりがちです。更に深く考えないで喋るから、段落とかその辺の構成がおかしくなりがちかなと思います。そこは構成する時に直せばいいんじゃないかとも思うんですけど、そこまでの熱意がないので、結局はグダグダな文章になりますよね。

 

地味に怖いところなのは、メモでGoogleKeep使ってるんですけど、Google依存なことです

 

Googleって結構監視とかしてそうだし。根拠はないけど。音声入力も検閲されるんですかね。そこがちょっと嫌ですね。Google関連でやらかすと全てが終わる可能性があるので…。

 

GmailがBANされたらマジでやばいですからね。

 

色々書いてきましたが結論としては、多少デメリットはあるんですけど、それでもメリットの方が圧倒的に上回りますね。

 

始めやすいというのは大事です。結局どんなに文章力があるとしてもまず最初に書かないことには何も始まらないですからね。その最初の一歩を踏み出すのには音声入力というのが自分には合ってるのかなという気がしています。少なくとも長い文章を書くという点においては音声入力が圧勝しているという風な感じです。

 

音声入力についてここ数日思ったことを書いてみました。音声入力でもタイピングでも、そもそものアイデアや何を書きたいのかというそういう根本的なところがなければ、結局は書けないので、アイデアの源泉が枯れないことを祈りつつ、本日は終わりとさせていただきたいと思います。

 

ご清聴いただきありがとうございました。